国立印刷局さんに色々聞いてみた!

お金の話 投資・金融

国立印刷局さんに色々お伺いできる機会がありましたので、記載していきます!
この機会に国立印刷局について詳しくなりましょう!

国立印刷局さんで作成しているもの

  • 銀行券(お金)
  • 切手(記念切手は別)
  • 収入印紙
  • 国家予算書
  • 国家機密文書
  • 朱肉
  • 官報
  • パスポート

なんと言っても銀行券!!お金を発行しているのは国立印刷局さんです。
また特殊な紙の印刷の他に朱肉そのものも作成しています。
通常の切手は国立印刷局さんで作成していますが、記念切手でシート形状のものは別で、よそで作成されています。

銀行券

お金を発行しているので、残業は一切できません。
全員同じ時間に作業場に入り、全員同じ時間に作業場を退出します。
発行しているのはお金です。残業して工場にあるお金を誰かが黙って持っていくなんてのは起こってはいけないのです。
大体年間30億枚、13兆円分を新規発行しています。
現在、動かない資産であるタンス預金は50兆円もあると言われています。
尚、国債は880兆円あります。現時点で880/13=68年間分の借金がある計算です。

ちゃあ
ちゃあ

人の一生以下レベルの借金と考えると不景気だからまだまだお金を刷って保証等にまわしてもいいかなと個人的には思います。

キャッシュレスについて

日本でも急速に進んでいるキャッシュレス。
現在(2020年時点)でのキャッシュレス比率は18.4%
キャッシュレス比率は先進国の中では低いほうです。
キャッシュレス比率が高い国は通貨の信頼性が低い国が多いので、日本は通貨の信頼性が高いということになります。
尚、通貨の信頼性というのは、偽札の流通がどのくらいあるか、ということです。
日本では毎回現金でやりとりする際に透かしたりして確かめますか?してないですよね。
それだけ日本では通貨の信頼性が高いってことです。

紙幣のデザイン変更

日本は現在20年周期で偽造防止のために紙幣のデザインを変更しています。
もちろん、毎回最新の技術で偽造は難しいように設計しています。
紙幣に使う紙の素材、製造、印刷する機械も毎回刷新して作成・開発しています。
紙幣のデザイン交換には実はとんでもなくコストがかかっているんです。
そんな訳で紙幣の紙の材料も非公開。唯一公開されている素材は「和紙」です。
1000年は保つといわれているほど耐久性の高い紙が和紙です。
近年までは偽造がしにくいという観点で髭のある男性が選定されることが多かったのですが、5000円札で樋口一葉(女性)が登用されるなど技術も向上しているので今後はますますデザインの幅が広がると思います。
また紙幣の中央の透かしの技術は他への転用・応用は法で禁じているほどの重要技法です。

ちゃあ
ちゃあ

オーストラリアの紙幣は紙とビニール部分が完全に同化しています。サーファーが水着でサーフィンしても濡れないようにという工夫なんですが、個人的にこの技術もすごいなと思っています。

様々な国の紙幣を眺めているのも楽しいので色んな国の紙幣を集めてみましょう!

切手/収入印紙

切手の技術を応用して収入印紙は作成されています。
前述の通り、シート状(シール状)になっている記念切手は国立印刷局では発行しておりません。
収入印紙は契約書、領収書等に貼り付けるもので対応したことの証明になります。
尚、電子署名の契約の際には収入印紙は不要です。
今後どうなるか分かりませんが、個人的に収入印紙は悪政の一つだなと思っておりますので滅びればいいと思っています。

国家予算書/国家機密文書

国家予算書、国家機密文書も国立印刷局で作成しています。

財政の決定に際して

国の財政、予算を決める際に大事なことは、3つあります。

  • 誰にどう影響するのか
  • 増える/減らす際の理由は影響する人全員に納得感が得られる理由になっているか
  • 年に1回、期日通りに決めなければならない

個人的にこの年1回、期日通りに決めなければならないってのが大変なことで、そのため社会保障/国債以外が形骸化して現状維持っていうのを叩き出してるのではと思っています。
他にも決めないといけないことが多いと思うので仕方ないことかもしれませんが、形骸化ってよくないですからね。どこかで徹底監査していただければと思っています。

朱肉

意外だったのですが、朱肉も作成しています。

官報/パスポート

官報も作成していますが、パスポートも偽造されたらかなわんので作成しています。
パスポートのデザインも定期的に刷新しており、現在(2021年)では浮世絵モチーフのデザインとなっており、かっこいいです。

消費税の話

2019年10月1日から消費税が増税になります。8%だったものが10%へと変更になります。
これにより、5.2兆円の国民の負担が増し、2.8兆円の受益増となります。5.2兆円負担が増えるけど2.8兆円何らかの恩恵を受けることが増えるというので、単純負担は2.4兆円です。
ただこれは平均した内容なので人によっては受益が増えるかもしれませんし、負担が増えるかもしれませんが、単純負担が半分くらいあるので大抵の人は負担が増えただけのように感じると思います。
消費税は上げればいいってもんでもなく、その分何らかの受益が増えて政府と国民の納得感の上に成立するものと思っておりますが、近年は少し異なるなぁというのが肌感覚です。

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