結縁灌頂(けちえんかんじょう)に興味が出ていたんですが、コロナ禍で中止してて、再開した年にやってきました!
そもそも結縁灌頂って何?
「結縁灌頂」とは、仏縁を結ぶ、真言密教の尊い儀式で、僧侶から一般人まで、男女を問わずだれもが参加できます。この儀式はおよそ1200年前、弘法大師・空海が32歳のときに、唐(中国)の都・長安の青龍寺で、金剛界(こんごうかい)・胎蔵界(たいぞうかい)の2つの世界の灌頂儀式を受けられました。その後、平安時代の1084年に、高野山にて結縁灌頂が始まったと伝わります。春には胎蔵界の仏、秋には金剛界の仏と縁を結び、心の迷いや不安を取り除いて再生をはかり、本来の清らかな心を開くための儀式です。
https://kyodonewsprwire.jp/release/201903084051
ということで、仏様と縁を結んでくれる真言密教の儀式です。
空海が実際に行った結縁灌頂を1200年経過した現代でも変わらず受けられる!ということで興味が湧き、行ってきました。
どこで結縁灌頂を知ったの?
漫画です。
おかざき真里先生の「阿吽」を全巻読みまして、結縁灌頂を知りやってみたいとなりました。
それはそうと、私はこの漫画のおかげで仏教に関して今までより解像度がかなり高くなりましたので、かなりおすすめです。
どこで結縁灌頂をやれるの?
高野山でできます。
都内にも実は高野山別院がありまして、そこで受けられました。
東京の高野山別院で結縁灌頂を受けたチケットを高野山で提示したら拝観料とか一切かからないみたいです。
今ですと高輪ゲートウェイ駅からが全部大通り沿いなので便利かも。
私は泉岳寺駅から全て細道を通って行く、という行き方をしました。
いつ結縁灌頂をできるの?
金剛界(こんごうかい)・胎蔵界(たいぞうかい)の年2回の結縁灌頂があります。
春季 | 秋季 |
胎蔵界 | 金剛界 |
4月頃 | 11月頃 |
チケットはぴあにて2月頃から販売 | チケットはぴあにて9月頃から販売 |
だったんですけど、今見たら11月の年1回になってるかもしれない!
2025年は11月に実施みたいです。
なお、ぴあでチケットを事前に購入できる他、当日現地で現金決済という方法もあります。
ただ現地で当日決済は、当日の人数に余剰があればという感じなので、確実に参加したい場合は事前にチケットを購入しておくほうが良いと思います。
1日しかやらないの?
4月と11月に開催していた時は、3日間ありました。
金・土・日のいずれかで行ける時間帯に行けば良いと思います。
どのくらいの時間かかる?
大体儀式自体は2時間くらいです。
一人ひとり実施するので、もし順番が早い方なら1時間半くらいで終わります。
でも午前中に参加した場合は、午前中の時間をすべて使うと思っていいです。
いくらかかるの?費用は?
春季・秋季ともにそれぞれ1万円です。(ぴあで購入の場合はそれに諸々手数料がかかります)
現地ではチケットを見せたら、それ以外のお金はかかりません。
ただ、結縁灌頂を受けた人限定でもらえる御朱印とお守りがありまして、それを購入しようとすると、それぞれお金かかります。
個人的にはお守りはカード型でかつ金属製でしたので、購入してよかったなと思いました。
このときに購入したお守りを亡くなった祖母の骨壷に入れたんですよ。良い思い出になりました。
本当に結縁灌頂に行ってよかったと思ってます。
なお、現地での御朱印とお守りは現金決済です。
どんなことを結縁灌頂ではするの?
これは書けないんですよー。
密教なのでね。ぜひ体験してほしいです。
どんな服装で行けばいい?
服装はお寺に行くんだぞ!という感じであれば良いと思いました。
真夏には実施しないので、春季・秋季ともに肌の露出のない方がいいと思います。
お遍路さんみたいな格好の方はいらっしゃいませんでした。(都内だからかも)
荷物も大きい場合は預けられますが、両手をあけて身軽な形のがいいかもです。
貴重品は預けられないし。
私はポシェットのみで臨みました。
どんな人が結縁灌頂にはいたの?
本当に男性、女性様々な方々がいらっしゃいました。
ほぼ一人参加で稀にご夫婦でのご参加という感じです。40代以上の方が圧倒的でした。
30代、20代の方はいらっしゃいましたが、本当少ないかも。
かといって、すごく高齢の方もいらっしゃいませんでした。
何かもらえるの?
これ!


A4の両面開きのファイル型になってまして、この時儀式で使用したものとお守りがそれぞれ入っています。
結縁灌頂には樒という植物の葉を使うんですが、その時に使った樒も入ってます。(多分枯れているだろう)
このファイルを「一生大事にしてください」と言って手渡しされるんですよ。
重いものです。
仏様との縁を結ぶのはかなり重いものなんだなと思いました。
なお、こんな綺麗にファイルされてもらうのではなく、当日このファイルをもらって、当日上記のようにお守りとかを自分で差し込んで、それで寺院を後にします。
なおこれは春verです。春季の胎蔵界のものです。
まとめの感想
1万円かかりますからね。
おいそれと薦めることもできませんが、それでも私はこの結縁灌頂に参加してよかったなと思いました。
なにせ、1200年前と同じことやってる訳です。
伝統や、変わらないものを肌で感じたり、仏様との縁を結んでくださったりと、いい思い出になりました。
儀式自体は自分がやるんですから、何かぼーっと考えるみたいな時間はなく、次どうしたらいいんだ?と思ったり緊張したりで忙しいです。
また機会があれば参加したいですが、次回は高野山でやりたいなと思いました。
みなさんもぜひ!機会があれば参加してみてください。
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